KEN HAMAZAI
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浜崎自身が幼少の頃、無意識に描き出した迷路の落書きを独自の画法として、完成させた記念碑的展覧会
「迷宮の絵画」展が94年開催された。 それ以降、彼の代表的な作風となる。
当初の作品は、ヴェルベット・アンダーグラウンドに影響を受け、題材にルー・リードやニコなどの肖像を選んだ。
これ以降、歴史的著名なアーティストから自画像そして依頼された肖像画まで、様々なモチーフを迷路で描いている。
浜崎が見た夢から啓示を受けて製作したのが、この作品群。
モナリザのパズルを分解し、そのピース一片一片をランダムに拾い上げ、赤、黒、黄に着色し、それを組み立てたのが、94年に開催した
「パズル・ペインテング」展。どのような色彩構成で完成するかは、当人にも分らない。
偶然に仕上がった、作品を見て、観客自身がモナリザを再解釈することになった。
これ以降、赤で塗りつぶされたモナリザや鏡のような ピースでモナリザ消えていく作品など、
パズルを用いた作品展は、数回開催されている。
作っては、それを消すという砂曼荼羅から印象を受けたのが、
直径1.5cmの小さな磁石を用いて題材を描くマグネット・ペインテイングという手法。
鉄板に磁石を貼り付けて描くのだが、着脱が容易なことから、描いた作品のパーツである磁石を取り外せば消える。
浜崎の自画像から始まり、肖像画、そして全ての日付けをマグネットで表せる作品群 「今日は何の日?」展へと
マグネット・ペインテイングの表現の幅は着実に広がっている。
日本の現代美術家・浜崎 健によるアート・パフォーマンス。
日本の伝統的な茶道を現代風にアレンジしたもの。
通常、様々なしきたりがある茶の世界をより自由に体験してもらうため、好きな飲み方で心ゆくまで味わって欲しい。
この数分間、浜崎とあなたの無言の対話の中で、どれだけ相手のこころに思いをはせることができるか。
浜崎が演出する最小空間であるこの場に最大の宇宙をどれだけ感じ取れることができるか。そこが、最も面白いところ。
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